ドイツをはじめとするヨーロッパでは、病気療養を目的に世界各国から
多数の人が訪れるクワハウス(温泉)があり、「心臓の湯」と呼ばれて
います。人気の秘密は、それらが「炭酸泉」だからです。
炭酸泉とは、温泉の泉質の1つで、正式名「二酸化炭素泉」。
高濃度の二酸化炭素が溶け込んだ37度から40度くらいのぬるま湯のことで、入浴すると身
体に小さな泡が付着します。日本ではお湯1リットルに炭酸ガス1グラムが溶け込んだもの
を1,000ppmと言い、療養泉として認められ、医療現場での炭酸泉治療が進んでいます。血
管拡張作用により美容面と健康面で多用な効果があると言われています。
炭酸ガス濃度が高いと、入浴したときに全身が炭酸の泡で包まれること
から別名「ラムネ温泉」「泡の湯」とも呼ばれます。
国内では比較的少ない泉質のひとつで、大分県竹田市の長湯温泉がも
っとも有名です。
また炭酸ガスは地上に出ると大変揮発しやすいので、湯船で全身が泡に
包まれるほどの炭酸泉を体感できる温泉地はさらに少なく、まさに稀有な温泉と言えます。
この炭酸泉を人工的に実現するのが炭酸泉装置。他店との差別化をはかるため、大浴場
から足湯まで様々な業種様への導入が進められています。
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